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04/20 『我が家のお稲荷さま。4』 著者:柴村仁/電撃文庫
04/19 『我が家のお稲荷さま。3』 著者:柴村仁/電撃文庫
04/19 『シリアスレイジ』 著者:白川敏行/電撃文庫
04/18 『カスタム・チャイルド』 著者:壁井ユカコ/電撃文庫
04/17 『アルティメットガール 桜花春風巨大乙女!』 著者:威成一/電撃文庫
04/15 『絶望系 閉じられた世界』 著者:谷川流/電撃文庫
04/15 『ルナティック・ムーンV』 著者:藤原祐/電撃文庫
04/13 『玉響 ―たまゆら― 二』 著者:時海結以/富士見ミステリー文庫
04/13 『ハーフダラーを探して2』 著者:水城正太郎/富士見ミステリー文庫
04/11 『ハード・デイズ・ナイツ9 ラストステージは夜明けの――』 著者:南房秀久/富士見ミステリー文庫
2005/04/20(水)我が家のお稲荷さま。4
(刊行年月 2005.04)★★★★★★★☆☆☆(7/10)
[著者:柴村仁/イラスト:放電映像/メディアワークス 電撃文庫]→【bk1】
前巻の続き。最もツボだったのが眼鏡お姉さんの胸の真相。くそーあの膨らみにはそ
んな仕掛けが……そりゃ昇じゃなくてもポカーンとなるよ! と、まあ物語の重要所と
はあんまり関係無い部分に突っ込み入れたりしましたが、実は触れるとちょっとズッコ
ケてしまいそうで気が抜けてしまうような、そういう呑気な描写が至極しっくりハマる
ストーリーだと思うのですよ。この前後編は終始持ち味を活かし切れずにするっと逃し
てばかりな気がしてならなかった。だから勿体無いな〜という気持ちも大きくて。
ただ、相当纏めるのに苦労の跡が見えながらも、シロちゃん(百鬼)関連のエピソー
ドにはそれなりの決着をつけてくれてたし、結末の真相もなるほど納得で概ね満足。裏
側で糸引いてたのが奴だってのは何となくそうかなぁと思ってましたが、事を起こした
理由は分からなかったので、クーとの関係が明らかになった時点でスッキリしました。
しかしこれじゃ佐倉が不憫過ぎるぞ。勇気を出して行動を起こしては肩透かしを喰ら
い、期待してみても先に待っているのは落胆ばかり。昇も他のいい女に目を奪われてば
っかじゃなくてさ、近くに居る踏み込めない少女の好意に気付いてやれよ……とは言っ
ても、佐倉自身が肝心な所で臆病になるからなぁ。昇はそんなに鈍感ではないと思うん
だけど。この辺り要素も含め、次はほのぼの〜な日常描写を余計に入れて欲しいな。
既刊感想:1、2、3
2005/04/19(火)我が家のお稲荷さま。3
(刊行年月 2004.10)★★★★★★☆☆☆☆(6/10)
[著者:柴村仁/イラスト:放電映像/メディアワークス 電撃文庫]→【bk1】
いきなり昇の学校の文化祭から入ったせいかどうか、何故か「うおっ!?」と不意を
突かれて驚いて面食らった。ここを舞台に丸々一冊収めるのか〜と楽しい想像をしたの
だけれど、最初から文化祭当日ではそんなに話が続くわけもなく。あ〜これが準備段階
から始めてたらゆるい空気と上手く合って面白そうだったのに〜、昇とクーと美咲との
絡みでもっと楽しめたかも知れなかったのに〜とか考えて地団駄を踏んでみたりとか。
まあ前半の文化祭は今回の事件に関わるキャラクターの顔見せイベントかな? とは
言うものの、実はもろに“次巻へ続く”な幕引きなもんで、クー達と顔を合わせるキャ
ラクターの素性やどんな思惑を抱えているかが目一杯伏せられたままなのですよね。
加えて頁数が少量なので結構しょんぼりなボリューム感だったり。だから文化祭イベ
ントをもっと増量して(以下略)。今回のエピソードの謎を解く鍵となり得るであろう、
シロちゃん(白鬼)の正体にあまり触れてくれなかったのもちょっと残念。『親』と認
識したらしい透との意思疎通がままならないコミュニケーションは微笑ましくて良かっ
たのですが。とにかく今は次巻で満足行く手応えが得られるように期待するしかない。
既刊感想:1、2
2005/04/19(火)シリアスレイジ
(刊行年月 2005.04)★★★★★★★☆☆☆(7/10)
[著者:白川敏行/イラスト:やすゆき/メディアワークス 電撃文庫]→【bk1】
第11回電撃小説大賞『選考委員奨励賞』受賞作。
設定が、設定の波が押し寄せてくるー。そんな感触でしたとりあえず最初は。この物
語みたく様々な部分の細かい箇所までとことん徹底的に設定に拘った描き方、正直私は
馴染むまで結構梃子摺る事が多いせいか苦手意識もあったりします。ただ、同時にここ
まで詳細に設定を考えて突き詰めて物語で活かしている事に対して、感嘆とさせられて
しまう部分もあるわけで。うまく波に乗っかってしまえば描き込まれた設定にも慣れ、
そうなればストーリーの面白さも掴めて来る。触った手応えはそういう感じだった。
内容としてはコテコテに固められた設定の盛り込みぶりをじっくり読むのも良し、そ
ういう部分を踏まえて篤志の天才的なサバイバルテクニックを駆使したストーリーに浸
るのもまた良し。色んな説明部分を外して篤志の視点だけで展開を追ってみると、思っ
てたよりも進行は把握し易い。栞が篤志に惹かれてゆく際に、もっと触れ合いがあった
方が盛り上がってたかも知れないけれど、まあ二人がこういう配置では仕方ないか。
あと好印象だったのは、一冊でほぼ全ての設定を全力で出し尽くし、大体残らず謎を
解き明かし伏線を回収している点。こういう受賞作って、割と次に繋げる為にうやむや
なまま終わってる所が大なり小なりあったりするのですが、この物語は読後感が非常に
スッキリで気持ちが良かった。逆に言うと良い意味で後に何も残さず終わっているので、
続編に持っていくのが大変そうかなぁと。エピローグの三角関係の行方を追ってみたい
気もするけれど、このまま終わってくれても構わない。でも、もしこれで終わるならあ
とがきの様な構想で別の新作を是非読みたい。勿論設定描き込み大歓迎の方向で。
2005/04/18(月)カスタム・チャイルド
(刊行年月 2005.04)★★★★★★★★☆☆(8/10)
[著者:壁井ユカコ/イラスト:鈴木次郎/メディアワークス 電撃文庫]→【bk1】
マドカって最初から野良猫のイメージ(隔離管理されてた頃のマドカと猫のツーショ
ットが印象に残ってたからかも知れないけれど)。「私は誰とも馴れ合わないよ」とば
かりに手を出す三嶋に噛み付きソッポを向きながらも、彼の事が気になり次第に歩み寄
りを見せてくれるような展開で。そういう“猫と飼い主”みたいな触れ合いから、ごく
自然にマドカと三嶋の間に愛情が芽生えてゆく過程の描写が堪らなく好きです。
ただ、ちょっと話の構成で損をしてた部分はあったかも。例えば「マドカは何者か?」
の興味で前半から一気に引き込まれなかったのは、独立で一応解決しているススキのエ
ピソードが間に挟まっていたからだと思うし、後半の展開は意外とすんなり収まってく
れたのでもうちょっと二人の間に障害があった方がより楽しめたような気がする。
多分ススキのエピソードは『家族関係』というテーマを際立たせる為に、三嶋のそれ
と対比するのも含めてあえて合間に入れたのかなと。三嶋と彼の母親の方もそれを見せ
る意味は充分あったとしてもマドカとの事件とは密接に繋がっていないので、次の機会
に回した方が、或いはマドカ関連に集中して楽しむ事が出来ていたかも知れない。
もっとも、この物語に対して愚痴が零れるのは勿体無さからであり、凄く面白いと言
える内容だったからこそ。これだけの頁数なら後半部分を肉付けして分冊という形で刊
行しても良かったんじゃないかなぁ……という気持ちもありましたが、望み通りの結末
には満足でした。今度は三嶋とちょっと変な友人知人達との話とか読んでみたい。
2005/04/17(日)アルティメットガール 桜花春風巨大乙女!
(刊行年月 2005.04)★★★★★★★☆☆☆(7/10)
[著者:威成一/原作:m.o.e・スタジオマトリックス
/イラスト:濱元隆輔/メディアワークス 電撃文庫]→【bk1】
同名アニメの小説版。えっと、これ確か十五分アニメだったっけな? 今思い返すと
一、二話目観ただけでいつの間にか視聴を切ってしまってた理由が良く分からないので
すが、こんな風に白絹(しるく)の恋と週一巨大化戦闘のアクションラブコメだったの
なら、小説版と比較する意味でも最後まで追っていれば良かったかもと少々後悔。
美少女と戦隊ヒーローと変身巨大化とウルトラマンの時間制限の設定をこちゃまぜに
したような内容。理不尽に事態に巻き込まれて、流されるままに身体が状況に適応しち
ゃってるヒロイン三人娘+変態エロ宇宙人UFOマンの騒動劇。単純にこういうのが好
きなので、あんまり難しい事は考えず余計な事には突っ込み入れずで楽しめました。
まあとにもかくにも白絹が可愛く描かれているだけで充分じゃないかと思う。普段ち
ょっと天然入った気弱な性格で、更に憧れで大好きな諸星真の前では自分の言動まで見
失う程挙動不審に陥ってしまうへなちょこさんなんだけど、そこが凄くいい。
友人達もマイペースで我が道を行くつぼみ、密かに白絹の事が好きで活発な性格なが
ら健気に彼女を守ろうとするヴィヴィアンと二人共可愛い部分がしっかり強調されてい
て良い手応え。他にも怪獣保護派の桐野聡美という小説版のオリジナルキャラクターを
登場させているので、アニメ視聴済みの人でも楽しめそうな配慮が為されている。
ただ、キャラがお馬鹿さを発揮しているのに対して、地の文が割と硬く真面目に状況
説明しているのでもう少し適度に砕けた描写でもいいかなと。あとはもう三人娘が面白
可笑しく引っ掻き回してくれたらそれで満足。続きはもしもあるなら読んでみたい。
2005/04/15(金)絶望系 閉じられた世界
(刊行年月 2005.04)★★★★★★☆☆☆☆(6/10)
[著者:谷川流/イラスト:G・むにょ/メディアワークス 電撃文庫]→【bk1】
決して他人に薦めたいとは思えない内容ですが。面白いと表現するのは確実に間違っ
ているし楽しいとも断じて言えないけれど。しかしそれでも何でもどうしようもなくこ
の物語の文章に魅入られてしまう部分があったので仕方がない。何か中身がアレなもん
だから言い訳している風にも捉えられてしまいそうですが。でも私はその物語のジャン
ルに関係なく、谷川流という作者の描く文章に惹かれる傾向にあるので、たとえこうい
うモノに触れても、これまで自分の中で抱いて来たた印象とは何ら変わってはいない気
がする。『ハルヒ』だろうと『学校を出よう』だろうと『イージス5』だろうと、どれ
もこれも間違いなく『絶望系』と同じような部分で惹かれていた筈だと思うので。
……と上記のような部分を含めても評点はここまでかな。まあ天使と死神の性的欲求
の捌け口云々その他色々な不毛な論争も、“文章に魅入られた”要素の一つだったのだ
けど。しかし帯に実験作とあるので、もしかしてこれを踏まえた別のものが構想にある
とか? 怖いもの見たさも存在するけれど一応これで閉じて欲しいと望んでおく。
2005/04/15(金)ルナティック・ムーンV
(刊行年月 2005.04)★★★★★★★☆☆☆(7/10)
[著者:藤原祐/イラスト:椋本夏夜/メディアワークス 電撃文庫]→【bk1】
シリーズ最終巻。初期の頃は話がどこへ向かうべきか不安定な感触だったり、途中刊
行ペースが大幅ダウンした時もあったりしたので、まず何はともあれ無事完結して良か
ったと一言。このラストシーンで物語を締めるんだ、としっかり定まったのはおそらく
4巻目辺りだったんじゃないだろうかと。そして多分その狙い通りの着地点に降りる事
が出来たと思えたので、結果としては予想通りながら充分満足の行くものでした。
これまで時々裏目に出ていた、視点変換を過多に活用してたりとか感情描写を強調し
て飾り過ぎている辺りとか。そういう部分がこの最終巻では最も良い形で表れていたと
思います。最終巻だからこそ、皆に見せ場を与えたい気持ちからの目まぐるしい視点変
換も、個々の感情の描き込みの深さも過剰にはならず最大限に映えてくれたのかなと。
ただ誰の活躍も感情も洩らさずに描こうと頑張っていたので、主役であるルナとシオ
ンが他の脇役達と同等に括られていたのがちょっと惜しかった点。この二人だけは特別
扱いでもっと目立つ扱いにして欲しかったのですよね。まあそれもこれも無事に終わっ
てくれたならそれで良し。次回作の予定もあるそうなのでそちらも楽しみにしてます。
既刊感想:I、II、III、IV
2005/04/13(水)玉響 ―たまゆら― 二
(刊行年月 H17.04)★★★★★★★★☆☆(8/10)
[著者:時海結以/イラスト:増田恵/富士見書房 富士見ミステリー文庫]→【bk1】
あ〜も〜くそ〜いいな〜。一巻目は手探り状態だったのですが、どうやら望んでた通
りの方向へ間違いなく進んでくれそうで、かなり満足の行く手応えでした。内容的には
LOVE&LOVE&LOVE&LOVE。既にミステリ要素とかどうでもいいです。
何がいいかってそりゃ勿論マユラとイメタテの関係の描き方。イメタテは自らの手で
殺めてしまった過去に愛した女性の事を振り切れず、マユラは誓約の代償でイメタテに
逢う度に自らの命が削られてしまう。こんな現状ではどう転んでも悲恋にしかならない
のに、それでもなお求め合わずにはいられない二人の姿がもう切なくて堪らない。
惹かれ合い添い遂げたい想いがどれだけ強くても、幾つもの障害や事情が足枷となり
苦しんでいる二人。こんな風に言ってしまうと申し訳ないけど、すんなり結び付くより
大きな壁や苦難があった方が感情移入度も高くなるのです。個人的にはそういう部分が
業多姫の時より断然上を行っている。まあそれもこれも「最後に絶対報われる」と信じ
ているからこそなのですが(万が一悲恋で終わったら本気で泣いてしまいそう……)。
他にも良かった所は色々。悪役に徹しているアリネ、今の立場を危うくしてまでヤマ
トと通じて逆にアリネを利用しようと目論むヒナクモ、そしてトゥミとの繋がりが明ら
かになったのに出逢えないままアリネに自由を奪われたハニカなど、マユラとイメタテ
の周囲の動きや思惑も活発に複雑に絡み合い始めて来たので続きが待ち遠しいです。
既刊感想:一
2005/04/13(水)ハーフダラーを探して2
(刊行年月 H17.04)★★★★★★★☆☆☆(7/10)
[著者:水城正太郎/イラスト:ユキヲ/富士見書房 富士見ミステリー文庫]→【bk1】
煉四郎と多希の因縁でなかなか続きが面白くなりそうな幕引きしていた前巻。物語は
ここを中心に進めてゆくのかと思っていたのですが、その辺りの盛り込み度合はそんな
でもなかったかな? ただ、直接顔を合わせてしまったら感情の昂ぶりを制御出来なさ
そうな事情を抱えているので、重要所じゃない限りはむしろ意識的に対峙するシーンを
抑えているような……。そんなわけで今回は魔夜美の詐術師修業っぽいのがメイン。
ええと、なんか前巻と同じく妙に状況把握がし難くてややこしい感触が部分的にあり
ました。主に梶間と中島のそれぞれやろうとしている事が複雑に絡み合っている辺り。
誰の陰謀が騙しのやらせで誰の策略が本物の実行を目論んでいるのか、何処までがハ
ッタリで何処からが本気なのか、どうもこの辺の組み立てがうまく行っていないような
気がする。複雑にしても巧みな描き方だとこちらの頭も自然に付いてゆく場合が多いの
だけど、この場合は何とか難しくしようと無理しているようにも感じられる。楽しめて
いる事は確かなので、逆にもうちょっと絡まった糸をほぐした描写の方が良いのかも。
誰の陰謀が騙しのやらせで誰の策略が本物の実行を目論んでいるのか、何処までがハ
ッタリで何処からが本気なのか、どうもこの辺の組み立てがうまく行っていないような
気がする。複雑にしても巧みな描き方だとこちらの頭も自然に付いてゆく場合が多いの
だけど、この場合は何とか難しくしようと無理しているようにも感じられる。楽しめて
いる事は確かなので、逆にもうちょっと絡まった糸をほぐした描写の方が良いのかも。
あと、特に騙されませんでした。それどころか見事に予想通りな箇所ばかりだったの
ですが。煉四郎なんかどうせ近くで変装してるんだろうなとか、魔夜美の策が切り札と
なって最後の最後に事態は引っくり返るだろうとか。予想は立て易い内容だったんじゃ
ないかなと。しかしながらラストの別れ方だけは予想がつかなかった! これまた前巻
同様にうまい引きしてくれますなぁ。本編でこれだけ煉四郎と魔夜美のいちゃつきぶり
を見せまくられては、この続きを読まないわけにはいかないじゃないですか。
既刊感想:1
2005/04/11(月)ハード・デイズ・ナイツ9 ラストステージは夜明けの――
(刊行年月 H17.04)★★★★★☆☆☆☆☆(5/10)
[著者:南房秀久/イラスト:壱河きづく/富士見書房 富士見ミステリー文庫]→【bk1】
シリーズ最終巻。けれどもこういう結末は納得いかーん! と良くない意味で唸らさ
れてしまったのが最大の難点。極めて分かり易く書くと、最後に『第一部・完』の文字
が入ってそのまま一生第二部が描かれないような終り方。レギナ(女王)の正体が伏線
になっているのだけれど、こんな風に仕掛けるなら最初からやらないでくれた方が良か
ったかも。まだ続くのなら全然問題ないんだけど、これで終わりだからちと拙い。
あとはもう一心、茜、玲とS&Sメンバーのいいとこだけを抜き取って、それを張り
合わせて編集したダイジェスト版みたいな内容でがっくり。展開が速いとかいう以前の
問題で、ここまで追って来て最後でこの端折りっぷりはないでしょう。一心達に用意さ
れた足枷の数々も実に都合良く外れてくれるし、一心を巡っての茜と夏紀のぎくしゃく
した関係も互いの感情がロクに描かれる事なく簡単に修復されてしまっているし。
レギナはあれで玲とアレクセイもあれなもんだから、最後まで不満が残ってしまう内
容でした。せめて完結後に残されたを部分をSINGLESで補完して欲しいなぁ。
既刊感想:1、2、3、4、5、6、7、8
SINGLES1、2
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